鹿児島県は、台風や集中豪雨による風水害や土砂災害の発生が多く、また、地震もいつどこで発生するか分かりません。さらに、県内に11の活火山を抱えており、火山災害にも備えておく必要があります。
このような自然災害や火災による被害を防ぐためには、県民一人ひとりが災害や予防対策に関する知識を身につけるとともに、大規模な災害が発生した時には、地域全体の安全を守るために地域住民が互いに協力し合い、組織的に対応することが必要です。
防災研修センターは、防災に関する教育・研修や情報提供などを行うことにより、県民の皆さんに防災意識を高めていただくとともに、自主防災組織の結成を促進し、その活動を充実させることを目的としています。
各コーナーのご案内です。画像をクリックすると拡大表示されます。
鹿児島県の防災体制と防災対策及び自主防災組織の役割などを映像で紹介しています。
県内外で発生した大規模災害について、被災者の体験談ビデオやパネルを通じて紹介しています。
消火器の使い方や119番の通報体験ができます。
地震が起こった時の対処方法や地震に強い建物造りの実験ができます。
南海トラフ巨大地震で想定される鹿児島県内の最大津波の高さを展示しています。
非常持ち出し品のクイズゲームや大雨による土砂災害などの仕組みを解説しています。
火山噴火のしくみや歴史、鹿児島県の火山などについてパネルや模型で紹介しています。
シラス台地の形成と県内にある11の活火山、火山災害と防災対策について、映像で紹介します。
防災の知識や避難行動について、パネルや防災グッズ等の展示を通じて紹介しています。
防災に関する本やパネルがあります。
長期保存可能な食品や電池のいらないラジオなど防災グッズの展示をしています。